松村一輝建築設計事務所
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satoduto_店舗リノベーション

  2014.02~2014.07_計画
  2014.07~2014.09_施工
  2016.02~2016.03_テラス


photographer :
Yoshiro Masuda
Taryou Etou
022.jpg以降 coil Kazuteru Matumura

大阪府の北に位置し、大阪市内より車でなら1時間以内、電車バスで1時間半にて行ける距離ながら、豊かな自然に囲まれた能勢町。
この場所で使われなくなっていたピンク色の外壁の建物を、能勢の活性化、外への発信、人の繋がり、そんなキーワードを持って、 リノベーションにて新しい目印となるべく計画しました。

店名は「里づと」
華道や茶道も嗜まれている施主様からのお話しででてきた単語で、季節の菓子の名称でもあるそうです。
「つと」は「包む」から来ている言葉で、古くは携帯の為に御握りなどの食材を包んだ葉っぱの事を指し、そこからお土産という意味も持ちました。 言葉の持つ雰囲気も合わせて、能勢からの様々な物・出来事を持ち帰って頂くことを目的としている今回の計画にふさわしく、風呂敷で店名を包みこんだイメージのロゴも合わせて提案させて頂いています。

プログラムとしては、ギャラリー・物販・カフェを中心にワークショップなどのイベントの開催も要求されおり、それら多数の機能を持たせながら、ゆるやかな繋がりを持つために、 厨房を小屋の形状で配置することで、空間を切り替えるポイントとしました。
4つの庭と廻りの田畑に山並みという自然豊かな環境のなか、心地良い季節にはテラス席にも出れるように、そして冬の寒さの厳しい時期には薪ストーブの暖かさに包まれながら、窓からの景色を楽しむ様にと四季を存分に楽しめる場所となっています。
什器類については、施主の蔵から出てきた100年は過ぎてるであろう水屋や長持をリメイクして新しい価値を持たせ、店の顔の一つとなっています。 またカウンター材やステンドグラス、鏡枠での彫物などの建築面のみならず、オリジナルの器や手描きのサインにと、様々な形で地域の作家の方々の協力を受けて出来上がっています。



能勢からのお土産を持ち帰って頂く。
茶釜でいれた珈琲 採れたての野菜 手仕事の器… 澄んだ空気 四季で移ろう景色
小物から食材は勿論、空間での体験までを含め、
日々の暮らしと繋ぐための窓口となる場所に。


2016.02 テラス席をより充実させる為、日除けの設置と植栽の追加を行いました。
日除けについては、能勢への移住人 横山春人氏。
植栽については、green+garden tamansariさんにご協力頂きました。
能勢の里山に続いていくような、素敵な空間が生まれています。




敷地面積      459.58m2 ( 139.07 坪 )
建築面積       96.65m2 ( 29.25 坪 )
延床面積      171.30m2 ( 51.84 坪 )
1階床面積     96.65m2 ( 29.25 坪 )
2階床面積     74.66m2 ( 22.59 坪 )

企画:クリエイティブステーション・ノート
施工:株式会社トータル

テラス:横山春人
植栽:green+garden tamansari

T・pot Collection 06 HAI HOA 掲載
北摂の本 掲載
Best on Archilovers 2015 選出
SAVVY 2016年1月号 関西のカフェ&喫茶店 掲載
I-PLUS Interior+Detail No.002 掲載

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